
こんにちは、すずごん(@suzugon_blog)です。
みなさんは「帰宅恐怖症」という言葉を知っていますか??
ほとんどの人が、家で過ごす時間が好きだと思いますが、中には
- 「家に帰りたくない」
- 「家に帰るのが、気が重い」
と思っている人がいます。
このように「家に帰りたくない」と思うことを「帰宅恐怖症」と言います。
帰宅恐怖症については、以下の記事を参考にしてください。

実は、僕も現在「帰宅恐怖症」の1人です
そして、この帰宅恐怖症は、どの家庭でも起こる可能性があります。
さらに帰宅恐怖症の状態が続くと、最悪「離婚」となってしまいます。
今回の記事では、もしも帰宅恐怖症になった場合、夫にできる解決方法を紹介します。
今回の記事を読むことで、
- ✅離婚の危機を脱するために、帰宅恐怖症の解決方法を知りたい方
- ✅帰宅恐怖症ではないけれど、夫婦の関係が上手くいっていない方
にオススメの記事となっています。ぜひご覧ください。

参考にした本「帰宅恐怖症」
今回の記事は、小林美智子さんの「帰宅恐怖症」という本を参考に書いています。

僕も「家に帰りたくない」と思い悩んでいましたが、この本を読んで少し楽になりました。
- 僕の他にも、同じことで悩んでいることを知れたこと
- 離婚するまでに、どういったステージがあることを知れたこと
- 帰宅恐怖症を改善するための具体的な方策を知れたこと
の3つが、この本を読んで得られた大きな収穫です。
夫ができる”帰宅恐怖症”を解決する方法

今回の記事では10個の解決方法を紹介します。
実践できそうなものから、ぜひ取り組んでみてください!
①自分の気持ちを書き出す
一般に男性は、自分の感情をあまり表にだしません。
「感情的になるのは、いけないこと」と考えているためです。
自分の気持ちに向き合うために、以下の質問についてあなたなりの答えを書き出してみてください。
- あなたが「怖い」と感じたできごとは?
- そう感じながら、どんな行動をしたか?
- その行動をとった後、どんな気持ちになったか
- 本当はどのように行動をとりたかったのか?
この答えを書き出すことで、自分自身の気持ちや行動の癖、行動パターンが見えてきます。
②妻を疑ってみる
これは「妻自身を疑え!」ということではありません。
「あなたが妻自身に対して思い込んでいること」を疑ってください。
これまでのことを冷静に振り返り、実は自分が勝手に「妻はこういう人」と誤解しているのではないかと疑うのです。
たとえば「妻はなんでも決めつけるタイプ」と思っているとしても、その実態は単に男女の話し方の違いにすぎなかったりします。
③「怖い」の一言を言う
妻に「怖い!」と伝えたことはありますか?
勇気を出して、一度「怖い!」と伝えてみましょう。
これこそ、帰宅恐怖症からの脱出の第一歩です。
実は、妻は「夫がこんなにも自分のことを怖がっている」という事実に気づいていないことが多いからです。
伝えることで、これまで以上に揉めてしまうこともあるかもしれません。
しかし伝えることで、新たな夫婦関係を築くチャンスが拓かれるのです。
④試練は乗り越えない
- 結婚生活は試練だと思っている
- 修羅場を経験することで自分自身が成長できる。
こう考えている人もいますが、
家庭内のことに関して、「試練」や「修羅場」といった発想を持ち込まないようにしましょう。
単純に「家に帰れる工夫をすること」が重要です。
試練だと思うことで、家庭が「闘争の場」となってしまいます。
しかし家庭は、「安心・安全の場」であるべきなのです。
⑤自分のせいにしない
何かアクシデントやトラブルがあったときに、あなたは
- 何でも自分のせいにしていまいがちな人
- 何でも相手のせいにしてしまいがちな人
- その場の状況で、自分のせいにすることもあれば、相手のせいにすることもある人
のどれにあてはまるでしょうか?
帰宅恐怖症になりやすい人は「1」の人です。(妻が「2」だと、より傾向が強くなります。)
アクシデントやトラブルがあったときは、「その場の状況で、自分のせいにすることもあれば、相手のせいにすることもある」というスタンスを目指しましょう。

⑥とりあえず謝らない
謝るときは、心から相手に悪かったと思うときだけにしましょう。
「面倒なことを避けたい」「無駄な言い争いを避けたい」「謝らないとさらに妻がエスカレートしてしまう」と考えて謝ってるのではないでしょうか?
実は「とりあえず謝る」という行為は、無責任な態度なのです。
⑦言うべきことは言う
妻が怖い人にとっては、難しいことかもしれません。しかし、それでも
言うべきことはしっかり言いましょう。
「言えない思いや気持ち」はいくら我慢しても、いずれ確実にストレスになります。
もし妻に言うのがあまりにハードルが高ければ、まずは比較的いいやすい友人や家族に対して自分の気持ちを素直に言ってみましょう。
自分の気持ちを整理でき、確実に一歩前進できます。
⑧揉めることを恐れすぎない
帰宅恐怖症の夫の多くは、揉めごとが極端に苦手です。
しかし、揉めごとを避けてばかりしては、妻に限らず、どんな相手とも良い関係は築けません。
揉め事を必要以上に恐れず、今より一歩踏み込んでみましょう。
お互いを理解するためのきっかけになるかもしれません。
夫からすれば「夫婦喧嘩」「揉めごと」だと思っていることも、妻からすれば「単なる話し合い」と認識しているということも、よくあります。
⑨妻の話を真剣に聞かない
一般に男性は、会話の中から何らかの「結論」を導き出そうとします。
そういうある種の責任感から、妻の話をあまりに真剣に聞いてしまいがちです。
「妻のためにアドバイスをしなければいけない」と思ってしまうのです。
妻の話は「相談」ではなく、今日の出来事をただ聞いてほしかったり、思いついたことを話しているだけなのです。
日常での妻の話は、それほど真剣に聞かず、聞き流すことも必要です。
著者いわく、妻との関係をよくするコツだそうです。 笑
⑩自分の思いと向き合い、考え方や行動を変えてみる
自分の性格を変えることはできません。しかし、
自分の思いと向き合って、考え方や行動を変えていくことはできます。
たとえば
- 「ビクビクしているのは嫌だ」と思ったら、その思いを大切にする。
- 「もう謝りたくない」と思ったら、その思いを覚えておく。
- 「きちんと言いたいことを言えたら」と思ったら、できるだけ実行してみる。
- 「もう我慢なんてしたくない」と思ったら、やりたくないことは断ってみる。
- 「逃げないで堂々としていたい」と思ったら、思い切って揉めごとの中に飛び込んでみる。
- 「人の顔色なんて気にしたくない」と思ったら、自分の心に目を向けてみる。
もちろん、すぐに実行することは、なかなかできません。
できそうなところから始めて、少しずつ慣れていってください。
ただすぐにできることが1つあります。
自分の心が感じたことに、きちんと気づいてあげることです。
どんなことを思っても、「情けない」「男のくせに」などと自分を責める必要はありません。
ただ「自分の心の声」として、そのまま受け止めましょう。
まとめ 〜自分の心と向き合い、勇気を出して行動
帰宅恐怖症になった場合、夫にできる解決方法として
- 自分の気持ちを書き出す
- 妻を疑ってみる
- 「怖い」の一言を言う
- 試練は乗り越えない
- 自分のせいにしない
- とりあえず謝らない
- 言うべきことは言う
- 揉めることを恐れすぎない
- 妻の話を真剣に聞かない
- 自分の思いと向き合い、考え方や行動を変えてみる
を紹介しました。
あなたが、できそうなことから、ゆっくりと実践してみてください。
- ✅「自分の心と向き合うこと」
- ✅「勇気を出して行動にしてみること」
が、現状を変えることにつながります。
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。

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