こんにちは、すずごん(@suzugon_blog)です。
今日は、『たった一言で変わるほめ言葉の魔法』という本を紹介します。
「誰もが認められることに飢えている」
そう、みんなほめられたいのです。
なのに、「ほめる」って、自分ではできているようで、
実はできていないことが多いんです。
ほめるって、難しいですよね。
そこで、この『たった一言で変わるほめ言葉の魔法』を読むと、
ほめるときのポイントや、ほめるとどんないいことが起こるかを、
わかりやすくまとめてあったので、紹介します。
このブログでは、この本を読んでボクが、
「自分なりの気づきがあたっところ」
「新しく得た知識」
「行動に移したいこと」
などを紹介します。
この記事を読んで、興味を持った方は、
実際にこの本を手に取って、読んでみてください。
もうすでに読んだ方は、あなたの気づきと、ボクの気づきを比較することで
より深い読書体験になると思います。
では、ぜひ最後までお付き合いください。
「ほめる」と こんなに いいことがある
うまくほめることができると、
相手にとって、よいことがたくさんあります。
では、具体的にどんな良いことがあるのか!?
4つ紹介されていました。
成長が予測を上回る
ほめられて自信をもつようになると、
人は驚くほど伸びます。
これは、自分がほめた時にも、
また、自分自身がほめられた時にも
日常生活の中で実感しています。
「ほめる」→「自信になる」は、
一番の効果だと思います。

とびっきりの笑顔が見られる
これも納得できますね。
ある程度、歳を重ねると、
笑顔になることを恥ずかしく感じて、なかなか表には出せませんが、
それでもほめられると、笑顔になってしまうことはあります。
子どもの場合は、満面の笑みを見せてくれますね。
そして、笑顔は,周りの人を幸せにします。
笑顔の人は、より愛されるようになります。
笑顔の人は、よりほめられやすくなり、より笑顔になる。
最高の好循環ですね。

自分の気持ちを表現するようになる
日本人が、特に苦手としているのが、「表現すること」だと思っています。
ところが「ほめられる」→「自信になる」ことで、
素直に自分自身のことを表現できるようになるんですね。
そうすると、自分のことを理解してくれる人が集まり、
周りには仲間があつまります。
「ほめる」ことで、相手が行動に移すことができる原動力になるんですね!

自分を律するようになる
「ほめられる」→「自信につながる」のもう一つの効果。
それは、自分の短所も改善しようとすることだと書いてあります。
短所に向き合うこと、さらに改善しようとすることは、
ものすごいエネルギーが必要ですよね。
それができるほどのエネルギーを、
「ほめる」ことによって与えることができるとは驚きです。

ほめるポイント & テクニック
結果ではなく、行動や努力をほめる
このことは、他の本でも書いてあったので、とても大切なことなんだと思います。
たとえば「テストで100点をとった!」「プロジェクトを大成功させた!」
という「結果」をほめてしまいがちですが、そうすると
次に「90点だった」「プロジェクトの結果は、まずまずだった」ときに
ほめることが、難しくなってしまいます。
さらに、「努力はしていたけど、50点だった」「努力はしていたけど、取引が破断した」となると、
「ほめる」ことはできず、「なぐさめる」ことしかできなくなってしまいます。
だから「毎日、机に向かって勉強していたね」「一人一人に声を掛けて、メンバーをまとめていたね」など、
行動や努力をほめるべきです。
特にほめるポイントが「具体的」になればなるほど、効果的です。
ほめることが見つからないときは、とにかく観察
いざ、ほめてみようと思っても、
何をほめていいかわからないときがありますよね。
「相手の欠点」は、よく見えてくるものの、
「相手のほめたいところ」は、思い当たらない。
そういうときは、ほめたい人を、とにかく「観察」です。
とにかく注意深くみてみる!
良いところは、あえて探そうと思わないと、なかなか見つからないものです。
でも、あらためて探そうと思うと、絶対みつかります。
コツは、身近な人ほど、その人のいいところは
「当たり前」に見えてしまっていることも多くある!
このことを覚えていると、
「いつも○○してくれてる」「こういうときは、助かるな」
など気づけることがあります。
また欠点だと思っているところも、
見方をかえれば「ほめたいところ」になることもよくあります。
例えば、「負けず嫌い」なひとは「向上心が強い」というように。
ぜひ、最初は身近な人から、ほめるところを探してみてください!
第三者の視点から ほめる
ほめるところが見つかって、さぁ、ほめようと思うとちょっと照れくさい。
また、よくほめていると、ちょっとマンネリ化してきた。
なんてことが、あるかもしれません。
そう言った時のオススメテクニックです。
それは、「第三者の視点からほめる」!
どういうことかというと、
「そういえば、○○部長が、あなたのこと、いつも笑顔で心が穏やかになる、って言ってたよ」
「お父さんが、サトシが靴をそろえて脱いでいて、すごいな、って言ってたよ」
などです。
ほめられる側からすると、
目の前の人から直接ほめられるのとは、
違ったうれしさがありますよね。
また、大人が大人をほめるときは、
「お世辞を言っているだけじゃないか」
「何かウラがあるんじゃないか」と
思われるかもしれません。
しかし、この方法だと、
「自分がいないところで言っていたなら、本当かもしれない」
と信じてもらえる可能性があがります。
ちなみにボクは、この方法を使う時、
第三者がそう言っていなくて、自分がほめたいことも
「○○さんが、あなたのことほめていたよ」と使うこともあります。笑
悪意はないので。これは自己責任でとりいれてみてください。

「叱る」前にも「ほめる」!?
もちろん子どもや後輩を、「叱ること」「注意すること」場面もあります。
「叱る」「注意する」ときは、その前に「ほめる」ことが大切です。
というのも、「どんなことを叱るか」よりも、
「誰が叱るか」の方が大切だからです。
叱られる側に立った時、「この人には言われたくない」と、思ったことありますよね。
そう、叱る側と叱られる側の「人間関係」によって、
叱る効果が違ってくるのです。
では、どのどのように人間関係を築くかというと、
普段からほめていることが大切です。
また、普段ほめられていなくても、
「あなたは○○なところは素晴らしい。しかし、○○なところを改善するともってよくなるよ」
など、叱る直前でも少しは効果があります。
また、叱るときに、周りの人との比較は絶対にしてはいけません。
「○○さんは、こうなのに・・・」「○○くんと比べて、あなたは・・・」
などはNGです。
「ほめる」の反対の言葉は「叱る」ではなく「比較」です。

まとめ ボクが行動に移すこと
最後に『たった一言で変わるほめ言葉の魔法』を読んで、
ボクが行動に移すことをまとめます。
最後まで、お付き合いいただき、ありがとうございました。
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